親しい方の子供の入学祝いのときに送る手紙の例文を紹介します。
桜花とともに春の日ざしが暖かいこのごろ、皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。こちらは皆、変わりなく過ごしております。
このたびは、○○ちゃんのご入学おめでとうございます。
初めて私の家へいらしたとき、我が家の庭を走り回っていた五歳のころを思い出すと、感慨深いものです。
お祝いに心ばかりの品を贈らせていただきますので、お納め下さいますよう、お願い申し上げます。
まずは、お祝いまで
かしこ
(アドバイス)
・子供の成長を具体的にたたえる言葉を入れると心がこもります。親あてには礼儀正しく、本人には親しみを込めた文面でおめでとうの気持ちを伝えましょう。
・入園、入学などのうれしい知らせが届いたら、お祝いの手紙を送りましょう。電話でお祝いを伝えるよりも、手紙は形に残るので、より印象が強くなります。
・お祝いの手紙は、前文は短くまとめ、気持ちを述べる主文から入ること。日ごろ使い慣れた言葉で「おめでとう」の気持ちを伝えることが大切です。お祝いの手紙はタイミングよく出すことがポイントです。